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【窓で切り取る風景】

建業部の吉冨です。

現在、安芸高田市で新築をご提案中の建設予定地にて。

自然豊かな風景に、窓から見える景色が好きな私としては、心が弾む敷地調査でした。
最近、「窓を小さく」「窓を少なく」という住宅が増えています。
理由として、省エネや防犯などが挙げられますが、その一方で、コストを抑えたいという住宅供給側の都合が透けて見えることもあります。確かに、窓を減らせば価格は下がるかもしれません。
でも、それで本当に豊かな住まいができるのでしょうか。

私が大切にしたいのは、「その窓の向こうの、何を映したいか、何を魅せたいか」

窓は単なる開口部ではなく、風景を切り取る“額縁”です。たとえば、小さな中庭を望む窓、遠くの山並みを借景にする窓、あるいは空だけを切り取る高窓・・・
そこから何が見えるかを丁寧に考えることで、住まいに深みが生まれます。

家の中に居ながらにして、自然とつながる。
ふと目に入る景色が、その日の気分を変える窓。
そんな「視線の抜け」や「静かなひらけ」を意識するのが、設計の醍醐味でもあります。

住まい手と、窓の「数や大きさ」ではなく「意味」を一緒に考えていきたい。
注文住宅とは、間取りを決めるだけでなく、日々の心地よさをつくり上げていくものだと思います。

そんな事を考えながら敷地調査を進めていると、なんだか視線を感じて・・・
気が付かれましたか(笑顔)

ズ~ムアップ!

つぶらな瞳のバンビにも歓迎された敷地調査でした。

木暮らし工房サンハウスでは、一邸一邸、丁寧なご提案を心がけています。

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